春休みの思い出

学生の特権とでも言うべき春休みも下旬にさしかかり、友人たちともこの質問がよく交わされます。
 
 「春休み何やってた?」
 
あぁ、ちょっと国内旅行してきたよ。やっぱり古都はいいね。というわけでもない僕は
 
 「あぁ、家で本読んだりスタバで本読んだりしてたかな」
 
と返すことしか出来ていなかったのです。
しかし、思い返してみれば僕にも人並みの春休みの思い出があることに気づきました。
きっかけは一つの本です。書籍の名前はとんと思い出せませんが、風邪について記されていました。
「風邪」という単一の疾患はない。また、風邪症候群と呼ばれるもののほとんどはウィルス性である。
その文章は僕にとってまさしく青天の霹靂というべきものでした。
もし寒冷などの要素が風邪を引き起こす原因に当らないのであれば、就寝時に何も身に着けない僕に対して
 「何か着なさい、風邪ひくわよ」
という僕の両親の指摘は全くもって科学的根拠を伴わないということになるのです。
ということで、本当に寒さなどで風邪をひかないのか、ということを実験してみました。
      実験[身体を冷やしても風邪はひかないのか]
時刻は一日のうちでも寒いと思われる午前2時頃、状態は風呂上がりでスタートです。
湯船でしっかりと身体を温めたのち、ビーチサンダルをつっかけて裸で庭へと出ました。
気温3℃の寒空の中、庭にある椅子に腰掛け読書をしながら実験を進めることにしました。裸で。
確か「コインロッカーベイビーズ」/村上龍著 を持っていったと思います。
初めの数分は想定外に冷たい鉄製椅子によって、僕のおしりは悲鳴をあげました。
 
 「え?これ座れないよね。空気椅子の方がマシだよね?」
 
10分を過ぎると文庫本を持っている両手がガタガタと小刻みに揺れ始めました。
 
 「ぶ、文章読めない。てかページめくるのがしんどい」
 
そして30分を過ぎるころには何と・・・・・慣れてしまったのです。むしろ開放的で気持ちいい。
 
 「ちょっとコーヒー欲しくなってきたな。買いに行こうかな」
 
これではいけません。僕は身体が冷えることと風邪の相関性を試しているのです。奇妙な性癖を生み出すためじゃない。
ということで、庭に備え付けてあるホースを使って身体を冷やすことにしました。
夜中に庭の中央で裸になりながら頭から水をかける、という修練のような行為を行うこと数回、身体は再び冷えました。
 
 「うん、やっぱり喉乾いたからコンビニ行こう」
 
なんていうか、結局寒くなくなってしまったのです。慣れって怖い。
計1時間半の実験のあと、特に風邪の兆候を見られないまま就寝しました。
翌朝、いつもと変わらぬ体調の僕はこう思ったのです。
 
 「裸で読書も悪くないな」と。
∴証明終わり。
 
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春休みの思い出” への2件のフィードバック

  1. さすがです。風邪ひかなかったってのがすごい。
    てかさ、名前がいつも入らなくて困るんだけどw
    lego

  2. LEGO>hotmailにサインインしながらだったら入るかもよ。横の画像もhotmail対応だし。 YOUも裸読書チャレンジしちゃいなよ!

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