時間軸の消失

先月の上旬、まだ今ほど肌寒くなかったころから友人知人たちからの吉報が後を絶ちません。
ある人は長くて辛い穴倉のような就職戦線から抜け出し、ある人は運命の人(少なくとも現時点では)と出会い、またある人は待望の第一子をもうけ。
それらが少なからず彼らの思い描いていた理想画とはタッチの違うものだとしても、そういう話を耳にするたびに純粋に嬉しくなります。
 
そういえば、自分が小学生だった時分、22歳になったら結婚するんだと決めていたのを思い出しました。
授業参観に仕立てのいいスーツを着て行って、子どもが僕を自慢できるくらい若くに結婚するんだ、と。
そんな10年以上も前に描いた青写真は、今のところ実現する予定はありません。
 「30歳になったら結婚するんだ」
あるいはその距離は全く縮まっていないかもしれません。
 
月曜日の朝の光を浴びながら、パチンと指を鳴らした瞬間に週末がやってくるような忙しい日々を過ごしていると、時の流れる早さを摂に感じます。
夜中に誰かが僕の時計を進めているような、カレンダーを破るタイミングを急かされているような。
まるで何もできないでいるまま、また月日が進んでいきます。傍らでまた誰かの躍進の音を聞きながら。
 
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